私ども株式会社岳陽グリーンは本年を持ちまして、創立50周年を迎えることになりました。
これもひとえにお取引頂いておりますお客様、弊社にご協力頂いております関係企業様の暖かいご支援、ご愛顧の賜物と心より御礼申し上げます。

　50年前、みかん農家であった先代大石誠三郎始め10人ほどでこの岳陽グリーンを立ち上げました。ちょうど高度成長期で、みかん栽培という事業も悪くはない時代ではありましたが、更なる発展・挑戦ということで、造園業の道に足を踏み入れました。みかんの木を剪定することしか技術がない中で、まずは個人邸のお庭のお手入れから始め、徐々に近隣の会社や工場などにも仕事を頂けるようになり、経験を積みながら精進して参りました。
　これまでを振り返ってみると、良い時期もあれば、悪い時期もありました。
休みなく毎日仕事をがむしゃらに取り組む中で改めて、自分はこの仕事が好きなんだな、とつくづく実感致しました。
　私が先代から会社を受け継いでからは、長かったようなあっという間だったような20年だった様に感じます。
そんな中、２００４年に開催された浜名湖花博で優秀賞／静岡県知事賞という輝かしい賞を頂くことが出来ました。
造園・作庭において多大な評価を頂いた事で、自信に繋がり、会社としてのモチベーションの向上にも繋がった様に思います。
　現在では、個人邸・会社の庭のお手入れや外構工事はもちろんのこと、公園、街路樹などのメンテナンス、公共の土木工事などを受注し、少しずつ幅を広げています。
　これからも

「ありがとう」

「きれいになったよ」

「助かったよ」

そんな言葉を聞きたくて体を動かしていたあの頃の純粋な気持ちを今一度見つめ直し、今まで携わってきてくださった方々があり、今の岳陽グリーンがあるということを胸に刻み、社員一同力を合わせて精進していく所存です。
これからも変わらぬご支援、ご愛顧をお賜りますよう、お願いし、50周年の挨拶とさせて頂きます。

代表取締役　大石哲也